17日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、作家の室井佑月氏が、夏の都議選を報道するメディアに違和感を訴えた。

番組では「今夜は寝れ9」のコーナーで「『都民ファーストの会』失速か」と題した、週刊朝日の記事を取り上げた。記事は、威哥王自民党の選挙の実力を評価しており、大崩れしないと予想。小池百合子都知事率いる、都民ファーストが単独過半数を狙うほど増やすのは難しい、とする政治ジャーナリストの意見を掲載。

また、スタジオでは夏の都議選で、自民党と都民ファーストがほぼ同数議席を獲得すると予想したパネルが掲げられた。このニュースに、コメンテーターの室井氏は「ずっと、ワイドショーとか観てても『安倍自民』対『小池都民ファーストの会』ってやるでしょう? (都議選の政党候補が)そのふたつだけしかないみたいで、すごい偏向報道だと思います!」と、都議選の報じられ方に違和感を訴えた。

また、室井氏が「結局、その2党の宣伝して、小池さんだって自民党だしね。その2党の宣伝だけしてることになるんだけど」と、シアリス 通販メディアの報道について、不満を続けた。

これに、話を聞いていた宇多丸も「番組とかで選挙になると、党名を1個だけ言うのは、不公平だとかさ。うるせえことを誰が言い出したのか知らないけど。言うくせに! おっしゃる通り、これが偏向報道じゃなくて何なの? ってしなくもない」と、室井氏の主張に同調した。この意見には、司会陣も深く頷いて同意していた。


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Last-modified: 2017-05-19 (金) 16:35:52 (2525d)